趣味型投資戦略
さて、ここでは趣味型投資戦略を紹介します。あらかじめ申し上げておくと、 これは労多くて益少ない方法です。お金のことで騙されたくない！自分で考えたい！ という強い意志をお持ちの方にはおすすめです。
趣味型投資戦略とは、投資を趣味の一環として生活に 取り入れるということです。この場合必要となるのは、絶え間ない勉強です。 そして、ここからが難しいのですが、投資の世界では嘘があたかも本当のように 書かれていることが多々あります。より正確には、主観的事実ばかり書かれていて 客観的事実が少ないといえます。なので勉強するのに本や人ばかりを頼りにする ことは危険なのです。
かといって、何も知らずに投資の世界に踏み込むことは、車でブレーキの場所を 知らずにアクセルを踏むように危険なことです。必要最低限の知識というべきものは 確実にあります。僕が個人的におすすめするのは、山崎元 と土屋健三です。 どちらもリンクを貼っておいたので、たくさん読んでみてください。山崎元に ついては、できれば本も買っておいた方が後々ためになります。『新しい株式投資論』 という本が新書であるのですが、おすすめです。ナシーム・ニコラス・タレブの 『まぐれ―なぜ投資家は運を実力と勘違いするのか』も必読書です。
さて、散々いやなことを書いておいて何なのですが、僕が行っているのは趣味型株式投資 です。株式投資は、とてもおもしろい知的ゲームであると僕は個人的に考えています。 想像力も必要です。常識も。人間としての総合力を問われている気すらたまにするほど です（考え過ぎですね）。ぜひ、前述の警告を読んでもやってみたい！という人はやって みてください。ただ、中毒には注意してくださいね。